英検1級合格栗坂方程式ブログ

「栗坂式時間配分戦略方程式」を暗記して力に変える

こんにちは、CAN-DO SPIRIT COACH(英検1級eラーニングコーチ)の栗坂です。

龍馬伝第31回「西郷はまだか」では一介の脱藩浪士、坂本龍馬が相手にしてもらえる
人たちがいないにもかかわらず逆に利害関係とは無縁だからこそ
空恐ろしいほどの「こいつは面白い」と思わせるほどの度量に、
瞬時に惹かれる人たちが一気に増えるのもしごく自然だと納得する連続のシーンでした。

龍馬の純粋に一切の私利私欲もなく、自分の命をもかえりみず、ただひたすら
この「日本をえい国にしたい志の想う凄み」が、薩摩藩士西郷吉之助、長州藩士高杉晋作、
陸援隊隊長中岡慎太郎、長崎の豪商小曽根乾堂や大浦慶、そして長崎の芸妓お元までをも
それぞれの感情をふかく波立たせる。

必死に生きること、授かった命を燃やし尽くすことの重みと大切さ。

方向の見えない行き詰まった未来にみんなが不安を抱きながら、そうした中で
新たしい価値観を示していくのはどんな人たちか。

僕には「龍馬伝」の希望が、勇気が、人々の新しい価値観を共有するきっかになると
確固たる確信を抱きました。

それでは、本日のトピック『「栗坂式時間配分戦略方程式」を暗記して力に変える』にまいりましょう!

●英検1級とは、「制限時間内で頭ごなし処理能力とのせめぎあい」そのものです。

●合格者の大半は「制限時間内で、スピーディーに、精度を伴い、
 オートマチック」に答えられるレベルを難易度大であろうが、苦手な
 ジャンルが出題されようがいっさいふりまわされずに
「解き方(栗坂速読方程式)」をたよりに、結果を出し切っています。

●対照的に、不合格者の大半は、合否を決定づける問題3.の「読解内容一致問題」で
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 難易度大や苦手なジャンルに出会うと、精読⇒時間オーバーのままあせる
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 ⇒集中力切れる⇒設問の正解精度全滅 ⇒時間オーバーのしわ寄せが
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 問題4.の「英作問題」で15分足らずで解く⇒時間不足であせる⇒集中力切れる
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 ⇒かきなぶっただけの英作は見直しもできずケアレスミスだらけ⇒問題5.の
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 リスニング問題開始前の先読み時間10分すら確保できないままいきなり
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 本番開始でへこんだまま正解精度ダウン⇒結局不合格悪循環サイクルで無念の終了・・・
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●そこで本番前に必要な準備として、

(1)あなたは『1次筆記試験100分 栗坂式時間配分戦略方程式』を口頭でオートマチックに
   答えられますか?
   試験会場で時間配分を頭の中で自動的に答えながら解いているイメージを 描けますか?

(2)あなたは、連日連夜、解き方解説付模擬問題をこなす際、そばに
   ストップウォッチで制限時間内で解いた記録を残していますか?

(3)どんな問題を特にせよ、すべて「制限時間」を定めて時間内で解く
   実践を行っていますか?

時間配分戦略は幾度か本メルマガでも
ご紹介さしあげましが、上記の本番前に必要な準備として何度
ご紹介さしあげもさしあげることはありませんので
しつこいくらい何度もご紹介さしあげますね。

●なぜならば、『知っている』と『本番で自動的に使いこなせるレベル』とでは
 結果に雲泥の差を生じるから。
 本番で自動的に使いこなせるレベルとは、

1.スピーディーに

2.精度を伴って

3.自動的に答えられる

昨年の北京オリンピック男子平泳ぎ100mと200mで金メダルをゲットした
北島康介選手も同様な経験を経て、歴史に残るすばらしい結果を導き出したのです。

本番の1ヶ月前に海抜の高いコロラド州デンバーで3週間の血へどが
でるくらいの、極限に追い込む実践練習を平井コーチと二人三脚で
積み重ねたあげく、本番で余裕をもって臨めたわけです。

実際、金メダルをゲットした直後のインタビューで北島選手はこう
答えています。

インタビューアー:「どうやって金メダルを取れたのですか?」

北島選手:「なんもおぼえていません。ただ、からだがオートマチックに動いただけです。」
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●北島選手と同様に、体にしみこむまで栗坂式時間配分戦略方程式を何度も何度も、解き方解説付の
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 模擬問題を通して、あなたはくる日もくる日も実践しつづけていますか?
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     『英検1級1次筆記試験100分 栗坂式時間配分戦略方程式』
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□注意点        

1.本試験1ヶ月前に最新過去問題3種類を1週間間隔(記憶の7割忘れる間隔)をおいて3回ずつ
  こなし体で時間戦略体内時計を体得させる。最後の3回目は満点達成を目指す。 
【科学的実証済3回までこなす目的】
   ・ 栗坂式時間配分戦略方程式を体にしみ込ませる。(実践こそが体で覚える!)
   ・2回目~3回目は合否を決定づける「読解内容一致問題」を「栗坂速読方程式」に
    したがって解き方プロセスがオートマチックになっているか確認作業必要。
   ・過去問題とはパーツだけやっても一切本番での訓練になりません!なぜならば
    本番と全くおなじ130分フルでやり遂げる、集中力と体力、そして技術ノウハウ
    を結集しながらトータルで7割以上とれるかどうか訓練を積みかさない限りは
    本番で使い物にならないからです。
            
2.時間配分の目安は、各大問題のカタマリだけに
  (大きな節目のみ)焦点を絞り込んで
  時間を合わせるように実践をつみながら身体で体得。

3.1次筆記試験の4科目の各節目にあたる時間だけ本番1ヶ月前から
  ストップウォッチで時間管理訓練しながら操作方法を慣らしておく。

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■英検1級筆記試験の総得点と時間

□筆記総合得点     79点/113点満点【79点に相当する正答率70%が基本的な
            合格点目標が相対的合格点。下は75点、
            上は82点の7点のレンジで過去16回の英検1級1次筆記試験
            の合格点が推移。】
            

□制限時間       計100分

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■問題1.語彙問題   25問 25点/113満点【配点比率 22%】
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□栗坂式時間配分戦略     【計10.5分】(1問につき25秒で解くペース)
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■問題2.読解空所補充2大問題 計6問 6点/113満点【配点比率 5%】
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□栗坂式時間配分戦略     【計14分】 ((350words各7分)×2大問題=14分)
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■問題3.読解内容一致3大問題 計10問 20点/113点満点【配点比率 18%】     
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□栗坂式時間配分戦略    【計40分】(12分(500words)1大問題+12分(500words)
          1大問題+16分(800words)1大問題=40分)
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■問題4.英作文    1問 28点/113満点【配点比率 25%】
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□栗坂式時間配分戦略     【計25.5分】 (5分(各段落で最も伝えたいセンテンス作成)
                     +15分(事例等肉付け作成)+5.5分(見直し))
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■1次筆記試験の残り10分
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 リスニング選択肢や設問の計27問を先回りして
 読みながら1問につき22秒の持ち時間で、固有名詞(名詞や名詞句)にすべて
 印をつけます。以下が具体的実践法です。

 【先読みは合格不可欠絶対条件!!!】

理由1.90分読解穴埋め、読解内容一致や英作でフルに考える力を使い果たしているため
    脳の集中力がつかれきっています。それに対抗するには、イッパツ勝負の
    リスニングでは「先読みで準備」を実践さえすれば、最低限合格に
    必要な7割ゲットできる確率がダントツに高くなるからです。

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  『1次筆記試験10分リスニング問題選択肢 栗坂式先読み方程式』
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Part 1. (会話)          計10問(1点×10問=10点)

Part 2.(パッセージ)     計10問(1点×10問=10点)

Part 3.(リアル・ライフ)     計5問 (2点×5問=10点)

Part 4.(インタビュー)      計2問 (2点×2問=4点)

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◆1次筆記試験の10分は、リスニング選択肢や設問の計27問を先回りして読みながら
 1問につき22秒の持ち時間で、固有名詞(名詞のかたまり)にすべて
 印をつけるが基本。

【国内トッププロ通訳も名詞のみメモル習慣を盗め!】

理由1.たとえば、I play tennis. の動詞だけ覚えてもtennisは推測できませんよね。
   tennisの名詞さえ覚えれば、動詞のplayを推測できるわけです。
   リスニングは「推測力」をリスニング模擬問題(解き方解説付)の
   バカズマックス化によって唯一鍛えられます。

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■Part 1. (会話)【先読み持ち時間220秒】

ステップ1.選択肢の固有名詞(名詞あるいは名詞のカタマリ含)にすべて
      印をつける。

ステップ2.『登場人物』を整理。(職場の上司関係なのか?大学で学生と教授なのか?)

ステップ3.『何についての話?』を推測し、選択肢の正解とは、
      音声の正解箇所の『言い換え』で作成される。
      

■Part 1. (パッセージ:科学、社会問題、歴史等)【先読み持ち時間220秒】

ステップ1.選択肢の固有名詞(名詞あるいは名詞のカタマリ含)に
      すべて印をつける。

ステップ2.『何についての話?』か推測する。

ステップ3.実際にパッセージ音声スタート後は、『タイトル』=『何について?』をメモる!
            

ステップ4.『最も伝えたい主張』は第1センテンスを聞き逃すな!(必ず名詞のみ
      メモる!)

ステップ5.科学、歴史等、研究者(固有名詞)が発見(find, discover, suggest)する
      センテンスは絶対メモる!【設問として出題される可能性大】

ステップ6.パッセージを聴いている間は、必ず固有名詞をメモルこと!
      つまりパッセージを聴いた直後10秒間与えられた正解を見つける際、
      あらかじめ選択肢で印をつけた固有名詞と一致させれば
      正解の精度アップ!!!

■Part 3.(リアルライフ:病院、遊園地、校内放送、ラジオ交通情報生活のなかで
              遭遇するアナウンスメントや放送等)【先読み持ち時間110秒】

ステップ1.SituationとQuestionと選択肢を読みながら、固有名詞(名詞や
      名詞のカタマリ)に印をつける。

ステップ2.『登場人物』と『何について?』を可能な限り整理しておく。

■Part 4.(インタビュー:成功を遂げたスペシャリストに対するインタビューで
              苦労、困難、きっかけ、コツ、アドバイスが設問対象)
              【先読み持ち時間50秒】

ステップ1.選択肢の固有名詞(名詞あるいは名詞のカタマリ含)に
      すべて印をつける。
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■1次筆記試験終了後の約30分のリスニング問題   34点/113満点【配点比率 30%】
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□時間配分戦略     基本的には音声を聞いて、10秒以内に4つの選択肢の
            中から答えるの指示があるので時間配分戦略はありません。

            パート1.(2人の会話)10問  各1点
            パート2.(パッセージ)10問  各1点
パート3.(リアルライフ)5問 各2点
            パート4.(インタビュー)2問 各2点
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すべての人と平等に、受験生のあなたにも本番まで与えられた時間は、限りがあります。

あなただけではなく超多忙の中で、受験生の90%以上が、準備が不十分なまま本番に臨みます。

●今のあなたに、最も必要なのは一切有無を言わせないすべての模擬問題において
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 制限時間を設けて、制限時間内で終了させる習慣づけが合格に絶対必要な最優先課題。
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本番で大切なのは、集中力を最大限生かして100%の実力を130分間維持すること。

そのためにモチベーションを持ち続けられる。

プライドや、地位や肩書きは、その結果としてあとについてくるもの。

●「どうにでも、してくれ!!!」

今週も新たな気持ちで、読んでいただいて、ありがとうございます。

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